あなたは何歳まで生きると思いますか?
まだまだ、「老いや死ぬことなんて想像できない」と思うかもしれませんが、人間である以上、誰でも老いや死はやってきます
自分の老いの姿が目に浮かびますか?

街でおじいさんおばあさんが手押し車を押しながら、病院へ入っていく・・・
あなたもこういう人生になっていくのでしょうか。

寿命は100年時代と言われていますが、健康寿命は男性で72歳、女性で75歳。約四半世紀である25年は自立的な生活ができず、多くの人が誰かに依存していきていく方が多いげんじょうがあります。

行くあてもなく、なんとなく公民館や喫茶店で漂う時間
よく「あなたらしく」って言われていますが、いったい自分がどういう事をしているのが「あなたらしく」なのか分からないですよね。

もしかしたら、家族や友人が「あなたらししいね」といってくれたり、マスメディアを通じて形式的に作られた「あなたらしさ」像を見て「わたしらしい」と思い込むものなのかもしれません。

終活と言っても、まだまだ元気に生きていきたいのに、死ぬこと、死後のことなんて考えたくもない、そう思われる方も多いのではないかと思います。

くらしサポートでは「終活」といった少し後ろ向きな言葉の印象がある言葉、「未来志(史) 」という前向きに自分の未来を作っていく概念に置き換え独自の手法で主にシニア層がいきいきと生活ををするための支援活動して参ります。

未来志(史)では過去、未来、現在の3つの視点から自分の人生を見直すことによって、生きる方向性を調整していくことに重点を置いております。

過去については、ご自身で自分史を作成や心理学手法の一つ「回想法」を活用して自分の人生の数々の出来事を点(ドット)と見做し、過去から現在との関係性を見だすコネクティング・ザ・ドット(点と点をつなげる)をしてそれを俯瞰して見つめ直し自分の中での価値や気持ちを再設定します。これによって、自己のトラウマの解消や自分の無形の財産や経験を棚卸し整理できます。

未来については仮定として自分の命に期限を設けることによって、人生の終着点や理想像から逆算して現在取り組むべきことを考える思考法であるバックキャスティング基づいております。このバックキャスティングではホスピス緩和ケア看護師の研修で使われている手法活用しております。

通常、今ある状況の延長上、マスメディア、広告、人・SNSからの情報等によって日々の生活を送ることが多いと思います。今まで紡いてきた人生は、親、配偶者、会社・職場の上司から言われた方向性に基づいて人生を送ってきた人が多いのではないかと思います。

しかしながらワークショップを通じて自分の人生を俯瞰して見て考えることができより複眼的に人生を設できます。人生に期限を設けることによって「そもそも自分がどのように人生を送りたかったのか?」「大切にしている価値観は何か?」を深く掘り下げていきます。

現在については、自分の資産、人間関係、思い出の場所、好きな場所、好きな物を見つめ直していきます。やりたいことや最近会っていないけど会いたい人は前述の未来について見つめ直すと今まで思っていたことと違う結果が導かれることもあると思います。

これらを踏まえて、今後の自分が亡くなるまでの時系列に自分のやりたい事や起きるであろう出来事を計画し、自分がどのように生きていきたいのか自分の未来への歴史「未来志(史)」を描いていきます。
このように悔いの限りなく少ない人生を送る支援をさせていきます。